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理事長挨拶

一般社団法人 日本脊椎脊髄病学会 理事長 田口 敏彦
一般社団法人 日本脊椎脊髄病学会
理事長 田口 敏彦

本学会は、日本脊椎外科研究会の名称で1972年に発足し、1990年日本脊椎外科学会を経て、日本脊椎脊髄病学会に改称し現在に至っております。2010年には、一般社団法人日本脊椎脊髄病学会に法人移行し、社会的に開かれた学会として、活動を行ってきました。
また本学会は脊椎脊髄病の病態解明、診断、治療の確立に向けて最先端の情報を提供し、議論する場として、我が国における脊椎脊髄疾患の診療水準の向上と普及・啓発に大きく貢献してきました。特に2001年の日本脊椎外科学会から日本脊椎脊髄病学会への名称変更により、本学会は、外科的治療だけではなく保存的治療も、また脊椎疾患だけでなく脊髄疾患についてもカバーする名実ともに脊椎脊髄疾患のあらゆる分野における基礎から臨床までの情報を提供し、議論する場になっています。

国民の有訴者数をみると、腰痛、肩こりが毎年上位を占め、内科を含む全疾患のうち脊柱の愁訴がトップを占めています。痛みや運動麻痺のために不自由な生活を送られている脊椎脊髄疾患患者数は膨大であり、低いQOLによる社会的・経済的損失は計り知れず、脊椎疾患の重要性が浮き彫りになってきました。脊椎脊髄疾患の予防と病態解明などを通して、質の高い生活機能を提供することによって、国民の願いに応えるのが私たちの役割と思います。

また医療情報の普及、公開化、医療安全など世の中の動きには大変激しいものがあり、subspecialtyとしての専門医制度の問題など、私たちの解決しなければならない多くの課題も抱えています。

私は、日本脊椎脊髄病学会の原点に立ち、我が国における脊椎脊髄疾患の

  • 学術研究活動の更なる発展、
  • 予防・治療法の更なる向上と普及・啓発、
  • 将来を担う人材養成の推進、

をはじめとする学会の使命達成に向け、誠実かつ最大限の努力をしたいと考えております。どうか学会員の皆様の御理解、御協力、御指導の程宜しくお願い致します。

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